株は売り時が難しいとよく言われます。含み益、損切りも含めて痛感する今日この頃です。含み益があっても、利益確定しなければいつ利益を失うかもしれませんし、損切りしなければさらに損失を大きくするかもしれません。来年からNISAの枠が拡張されることもあり、特定口座からの移行も考えなければなりません。利益確定のタイミングを模索してみました。

退職して1年が経過し、この間収入は非課税の失業保険のみです。この収入がなくなったタイミングで特定口座の一部を利益確定することにしました。日本の個別株、米国のETFを売却して200万円ほど利益がありました。利益確定と聞こえはいいですが、同時に税金分は資産が減少するわけです。納税額19万円ほどの内、還付金が135,706円あったわけです。20.315%の大きさを改めて実感しました。

退職後に利益確定のタイミングを考えておられる方、是非収入のなくなったこのタイミングをお勧めします。e-Taxも随分使い勝手がよくなりました。外国税額控除、配当控除等を活用し、税金を取り戻してください。
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