年金生活に+3万円の運用を目標に、利回り3%以上の銘柄をIRBANKのデータを活用し、「金の卵を産む鶏」を日々探しています。これまで長期実績について高配当銘柄を調査してきましたが、ここ最近のデータを、マネックス証券の銘柄スカウターで深掘りして見ていきたいと思います。利回りも少し高いところを目指していきます。
エイジスの概要、長期実績については、エイジスを分析してみましょう をご覧ください。
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株価は上昇傾向で、25日移動平均線を下回ることなく推移しています。配当利回りも落ちてきました。PBR、PERともに割安感はありますが、買い増しは考えていません。
海外棚卸サービスの割合がもう少しほしいところです。
売上高の業績予想は現状維持といったところでしょうか。株価が好調な割には業績予想は今一つといったところです。
2023年3月期第3四半期(累計)の経常損益は1,577百万円となり、同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想を据え置き、31%減益の2,790百万円と予想されています。好材料は見当たりませんが、株価は好調です。
現在7期連続増配中です。2023年は現状維持の予定ですが、連続増配にしがみつく必要はありません。配当性向も無理のない数字ですし、減配さえしなければ保有継続です。
株価が下がり、利回りが4%あたりになれば買い増しも考えます。
株価は上昇傾向ですが、PERはまだ割安感があります。
2021年の高値圏では割高となっていましたが、株価も下落してPBRも1倍を割るところまできました。
2,000円を割れば利回りも4%付近まで上がります。このあたりが買い増しポイントのようです。

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PER:株価収益率
PER=時価総額÷純利益 PER=株価÷一株当たり利益
時価総額というのは企業規模を表す指標で、「株価×発行済み株式数」で求めることができます。
一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PERが小さいほうが、株価は割安ということになります。しかし、PERが高いということは投資家がその企業の成長性に期待をしているということでもあり、株式市場におけるその企業の評価の高さを表している側面でもあります。PERに着目するときは、同業種のほかの企業の数値と比較することも必要です。PERがマイナスになるのは、純利益がマイナス、つまり損失が出ていることが原因です。割安ということではありません。
PBR:株価純資産倍率
PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産(BPS)
PBRは、企業の純資産から見た株価やM&Aの算定価格が割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになります。低いほうが割安です。
ROE:自己資本利益率
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE = 当期純利益 / 売上高 × 売上高 / 総資産 × 総資産 / 自己資本
自己資本からどれだけ利益が出たのか、自己資本に限定した経営効率の程度が分かります。
ROA:総資産利益率
総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標です。
ROA:総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標
ROE:株主から集めた自己資本をもとにどれだけ儲けたかを示した指標
ということになります。
ROAは、自己資本だけでなく金融機関から借り入れた負債(他人資本)も含めた調達金額(総資産)をどの程度効率的に運用できたかを示す指標なので、株主目線ではなく「会社全体としての」投資効率を示す指標であると言えます。
財務指標として活用されるROE・ROAは、一般的に値が高いほど企業の評価も高いことになります。
逆に考えれば、ROEやROAの評価が低いと企業が十分に収益を上げていないと考えられ、企業価値の低下が予想されるということです。
EPS:1株当たりの当期純利益
EPS=当期純利益 ÷ 発行済株式総数
EPSは値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示します。EPSを見ることで、当期の状況を把握することができます。また、その推移を見ることで会社の収益が好調であったかがわかり、今後の企業の成長見込みを判断する一つの材料になります。
皆さんおっしゃるように、投資は自己責任です。取り上げた銘柄も推奨するものではありません。
興味を持たれた方は、あらためて最新のデータをご自分で調査願います。

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エイジスの概要、長期実績については、エイジスを分析してみましょう をご覧ください。
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日足チャート
株価は上昇傾向で、25日移動平均線を下回ることなく推移しています。配当利回りも落ちてきました。
セグメント・海外構成
海外棚卸サービスの割合がもう少しほしいところです。
業績予想・修正
売上高の業績予想は現状維持といったところでしょうか。株価が好調な割には業績予想は今一つといったところです。
2023年3月期第3四半期(累計)の経常損益は1,577百万円となり、同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想を据え置き、31%減益の2,790百万円と予想されています。好材料は見当たりませんが、株価は好調です。
配当・株主還元
現在7期連続増配中です。2023年は現状維持の予定ですが、連続増配にしがみつく必要はありません。配当性向も無理のない数字ですし、減配さえしなければ保有継続です。
株価が下がり、利回りが4%あたりになれば買い増しも考えます。
株価指標
株価は上昇傾向ですが、PERはまだ割安感があります。
2021年の高値圏では割高となっていましたが、株価も下落してPBRも1倍を割るところまできました。
2,000円を割れば利回りも4%付近まで上がります。このあたりが買い増しポイントのようです。

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参考資料
PER:株価収益率
PER=時価総額÷純利益 PER=株価÷一株当たり利益
時価総額というのは企業規模を表す指標で、「株価×発行済み株式数」で求めることができます。
一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PERが小さいほうが、株価は割安ということになります。しかし、PERが高いということは投資家がその企業の成長性に期待をしているということでもあり、株式市場におけるその企業の評価の高さを表している側面でもあります。PERに着目するときは、同業種のほかの企業の数値と比較することも必要です。PERがマイナスになるのは、純利益がマイナス、つまり損失が出ていることが原因です。割安ということではありません。
PBR:株価純資産倍率
PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産(BPS)
PBRは、企業の純資産から見た株価やM&Aの算定価格が割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになります。低いほうが割安です。
ROE:自己資本利益率
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE = 当期純利益 / 売上高 × 売上高 / 総資産 × 総資産 / 自己資本
自己資本からどれだけ利益が出たのか、自己資本に限定した経営効率の程度が分かります。
ROA:総資産利益率
総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標です。
ROA:総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標
ROE:株主から集めた自己資本をもとにどれだけ儲けたかを示した指標
ということになります。
ROAは、自己資本だけでなく金融機関から借り入れた負債(他人資本)も含めた調達金額(総資産)をどの程度効率的に運用できたかを示す指標なので、株主目線ではなく「会社全体としての」投資効率を示す指標であると言えます。
財務指標として活用されるROE・ROAは、一般的に値が高いほど企業の評価も高いことになります。
逆に考えれば、ROEやROAの評価が低いと企業が十分に収益を上げていないと考えられ、企業価値の低下が予想されるということです。
EPS:1株当たりの当期純利益
EPS=当期純利益 ÷ 発行済株式総数
EPSは値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示します。EPSを見ることで、当期の状況を把握することができます。また、その推移を見ることで会社の収益が好調であったかがわかり、今後の企業の成長見込みを判断する一つの材料になります。
皆さんおっしゃるように、投資は自己責任です。取り上げた銘柄も推奨するものではありません。
興味を持たれた方は、あらためて最新のデータをご自分で調査願います。

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