年金生活に+3万円の運用を目標に、利回り3%以上の銘柄をIRBANKのデータを活用し、「金の卵を産む鶏」を日々探しています。





2022年11月分析一覧


2022-11-29 11月高配当株一覧


データはクリック拡大してご覧ください


銘柄の選定について


基本的には、利回り3%以上を継続している銘柄を対象にしていますが、中には3%を割るものもあります。株主優待制度に魅力があるものは2%台でも対象にしています。
今月は、東京エレクトロン(新規)と、エイジス(買い増し)を買い入れました。
東京エレクトロンは、株価も配当もこれまでの銘柄とは異質ですが、下落前の配当利回り2.2%は、現在3%を超えています。今後の値動きによってはさらに上がる可能性もあります。単元株の取得には現在の株価でも500万円弱必要です。下落時に未満株を買い増す方針で行きたいと思います。

IRBANKのURL


IRBANKのURLは、企業の業績ページを示しています。興味を持たれた方は、他のページも検証してみて下さい。


前年度配当利回り


銘柄によっては、前年度の実績ではなく今年度の実績になっているものがあります。配当推移のページで最新の情報をご確認ください。

株 価(9年)


2014年~2022年までの9年間の最安値、最高値を上げてみました。買い入れの目安や年間のNISA予算編成に使えたらと思います。

株主優待


今回、唯一株主優待のある旭情報サービスですが、他の銘柄と違って500株以上とハードルは高めです。優待を受けるためには50万円以上必要になります。配当性向は余裕がありますし、利回りも悪くはないので、3%後半で安定してくれば考えたいと思います。


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参考資料


PER:株価収益率

PER=時価総額÷純利益   PER=株価÷一株当たり利益

時価総額というのは企業規模を表す指標で、「株価×発行済み株式数」で求めることができます。
一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PERが小さいほうが、株価は割安ということになります。しかし、PERが高いということは投資家がその企業の成長性に期待をしているということでもあり、株式市場におけるその企業の評価の高さを表している側面でもあります。PERに着目するときは、同業種のほかの企業の数値と比較することも必要です。PERがマイナスになるのは、純利益がマイナス、つまり損失が出ていることが原因です。割安ということではありません。

PBR:株価純資産倍率

PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産(BPS)

PBRは、企業の純資産から見た株価やM&Aの算定価格が割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになります。低いほうが割安です。


ROE:自己資本利益率

ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE = 当期純利益 / 売上高 × 売上高 / 総資産 × 総資産 / 自己資本

自己資本からどれだけ利益が出たのか、自己資本に限定した経営効率の程度が分かります。

ROA:総資産利益率

総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標です。

ROA:総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標
ROE:株主から集めた自己資本をもとにどれだけ儲けたかを示した指標

ということになります。
ROAは、自己資本だけでなく金融機関から借り入れた負債(他人資本)も含めた調達金額(総資産)をどの程度効率的に運用できたかを示す指標なので、株主目線ではなく「会社全体としての」投資効率を示す指標であると言えます。

財務指標として活用されるROE・ROAは、一般的に値が高いほど企業の評価も高いことになります。
逆に考えれば、ROEやROAの評価が低いと企業が十分に収益を上げていないと考えられ、企業価値の低下が予想されるということです。

EPS:1株当たりの当期純利益
EPS=当期純利益 ÷ 発行済株式総数
EPSは値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示します。EPSを見ることで、当期の状況を把握することができます。また、その推移を見ることで会社の収益が好調であったかがわかり、今後の企業の成長見込みを判断する一つの材料になります。

皆さんおっしゃるように、投資は自己責任です。取り上げた銘柄も推奨するものではありません。
興味を持たれた方は、あらためて最新のデータをご自分で調査願います。



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