コムシスホールディングスは「金の卵を産む鶏」なのでしょうか。
IRBANKのデータを活用し、分析してみましょう。
データはクリック拡大してご覧ください。
日本最大の情報通信建設会社です。8統括事業会社で通信キャリアのNTT設備事業とNCC設備事業における情報通信基盤構築(電気通信設備工事)を中心にITソリューション、社会システム関連事業を行っています。情報通信工事(海底ケーブル敷設、通信鉄塔建設、固定電話回線/地下ケーブル・電柱、通信専用トンネル築造、光ファイバー網構築、光回線・CATV工事、アクセス工事)通信処理関連(通信キャリア設備、携帯電話基地局設置、NW設備、無線LAN、セキュリティシステム)、通信に関する電気設備工事をトータルで手掛けています。
売上高、営業利益共に右肩上がりに伸びています。さすが大手といったところでしょうか。
一般的に、ROEは10%以上、ROAは5%以上あれば良いと言われています。
どちらも問題のない数字です。長期に渡り安定しています。


受注する事業規模が大きいこともありますが、EPSがすごいですね。株価が3,000円を超えるまでは時価総額も順調に伸びていましたが、少し失速ぎみです。


一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PBRは、割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。
PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになり、低いほうが割安です。
これらの指標は割安となっています。出来高を見ても投資家の注目度が高いようです。
2,500円を割ることがあれば即買いですが、3,000円より下で買えれば長期で保有もできそうです。今月の候補にしたいと思います。
2022年から3%を超えてきました。現在9期連続増配中で、配当性向も問題ありません。
株主優待の制度はありません。配当権利確定月は、3月,9月です。
PER:株価収益率
PER=時価総額÷純利益 PER=株価÷一株当たり利益
時価総額というのは企業規模を表す指標で、「株価×発行済み株式数」で求めることができます。
一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PERが小さいほうが、株価は割安ということになります。しかし、PERが高いということは投資家がその企業の成長性に期待をしているということでもあり、株式市場におけるその企業の評価の高さを表している側面でもあります。PERに着目するときは、同業種のほかの企業の数値と比較することも必要です。PERがマイナスになるのは、純利益がマイナス、つまり損失が出ていることが原因です。割安ということではありません。
PBR:株価純資産倍率
PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産(BPS)
PBRは、企業の純資産から見た株価やM&Aの算定価格が割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになります。低いほうが割安です。
ROE:自己資本利益率
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE = 当期純利益 / 売上高 × 売上高 / 総資産 × 総資産 / 自己資本
自己資本からどれだけ利益が出たのか、自己資本に限定した経営効率の程度が分かります。
ROA:総資産利益率
総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標です。
ROA:総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標
ROE:株主から集めた自己資本をもとにどれだけ儲けたかを示した指標
ということになります。
ROAは、自己資本だけでなく金融機関から借り入れた負債(他人資本)も含めた調達金額(総資産)をどの程度効率的に運用できたかを示す指標なので、株主目線ではなく「会社全体としての」投資効率を示す指標であると言えます。
財務指標として活用されるROE・ROAは、一般的に値が高いほど企業の評価も高いことになります。
逆に考えれば、ROEやROAの評価が低いと企業が十分に収益を上げていないと考えられ、企業価値の低下が予想されるということです。
EPS:1株当たりの当期純利益
EPS=当期純利益 ÷ 発行済株式総数
EPSは値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示します。EPSを見ることで、当期の状況を把握することができます。また、その推移を見ることで会社の収益が好調であったかがわかり、今後の企業の成長見込みを判断する一つの材料になります。
皆さんおっしゃるように、投資は自己責任です。取り上げた銘柄も推奨するものではありません。
興味を持たれた方は、あらためて最新のデータをご自分で調査願います。
IRBANKのデータを活用し、分析してみましょう。
データはクリック拡大してご覧ください。
企業概要
日本最大の情報通信建設会社です。8統括事業会社で通信キャリアのNTT設備事業とNCC設備事業における情報通信基盤構築(電気通信設備工事)を中心にITソリューション、社会システム関連事業を行っています。情報通信工事(海底ケーブル敷設、通信鉄塔建設、固定電話回線/地下ケーブル・電柱、通信専用トンネル築造、光ファイバー網構築、光回線・CATV工事、アクセス工事)通信処理関連(通信キャリア設備、携帯電話基地局設置、NW設備、無線LAN、セキュリティシステム)、通信に関する電気設備工事をトータルで手掛けています。
ここ数年の業績
売上高、営業利益共に右肩上がりに伸びています。さすが大手といったところでしょうか。
ROE・ROA
一般的に、ROEは10%以上、ROAは5%以上あれば良いと言われています。
どちらも問題のない数字です。長期に渡り安定しています。
EPS・時価総額


受注する事業規模が大きいこともありますが、EPSがすごいですね。株価が3,000円を超えるまでは時価総額も順調に伸びていましたが、少し失速ぎみです。
PER・PBRチャート


一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PBRは、割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。
PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになり、低いほうが割安です。
これらの指標は割安となっています。出来高を見ても投資家の注目度が高いようです。
ここ数年の株価
2,500円を割ることがあれば即買いですが、3,000円より下で買えれば長期で保有もできそうです。今月の候補にしたいと思います。
優待・配当
2022年から3%を超えてきました。現在9期連続増配中で、配当性向も問題ありません。
株主優待の制度はありません。配当権利確定月は、3月,9月です。
参考資料
PER:株価収益率
PER=時価総額÷純利益 PER=株価÷一株当たり利益
時価総額というのは企業規模を表す指標で、「株価×発行済み株式数」で求めることができます。
一般的に上場企業の場合、PERの値は「15倍」がひとつの水準とされています。
PERが小さいほうが、株価は割安ということになります。しかし、PERが高いということは投資家がその企業の成長性に期待をしているということでもあり、株式市場におけるその企業の評価の高さを表している側面でもあります。PERに着目するときは、同業種のほかの企業の数値と比較することも必要です。PERがマイナスになるのは、純利益がマイナス、つまり損失が出ていることが原因です。割安ということではありません。
PBR:株価純資産倍率
PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産(BPS)
PBRは、企業の純資産から見た株価やM&Aの算定価格が割高なのか割安なのかをはかるものさし、いわゆる投資指標として使われます。PBRが1倍であれば解散価値と株価が同じ水準ということになります。低いほうが割安です。
ROE:自己資本利益率
ROE(%) = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE = 当期純利益 / 売上高 × 売上高 / 総資産 × 総資産 / 自己資本
自己資本からどれだけ利益が出たのか、自己資本に限定した経営効率の程度が分かります。
ROA:総資産利益率
総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標です。
ROA:総資産を使ってどれだけの利益を生み出したかを示した指標
ROE:株主から集めた自己資本をもとにどれだけ儲けたかを示した指標
ということになります。
ROAは、自己資本だけでなく金融機関から借り入れた負債(他人資本)も含めた調達金額(総資産)をどの程度効率的に運用できたかを示す指標なので、株主目線ではなく「会社全体としての」投資効率を示す指標であると言えます。
財務指標として活用されるROE・ROAは、一般的に値が高いほど企業の評価も高いことになります。
逆に考えれば、ROEやROAの評価が低いと企業が十分に収益を上げていないと考えられ、企業価値の低下が予想されるということです。
EPS:1株当たりの当期純利益
EPS=当期純利益 ÷ 発行済株式総数
EPSは値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示します。EPSを見ることで、当期の状況を把握することができます。また、その推移を見ることで会社の収益が好調であったかがわかり、今後の企業の成長見込みを判断する一つの材料になります。
皆さんおっしゃるように、投資は自己責任です。取り上げた銘柄も推奨するものではありません。
興味を持たれた方は、あらためて最新のデータをご自分で調査願います。
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